Q@MP FLYER!!! Reburn

アイマス単独ライブで初の野外ライブ、ミリオン7thライブが7thRと名前を変えて1年越しに行われました。

恒例のライブの感想や考察なんかを書こうにもミリオンライブがライブを再開出来たという事実が大きすぎて、未だそこまで感情が追いついていないというのが正直なところです。

初日は現地参加したのですが、終了後退場ほどなくして強烈な頭痛と吐き気に襲われ、息も絶え絶えに運転して帰宅しました。おそらくこの2年間の耐え難い時勢を乗り切るうちに受け入れられる感情のキャパシティが縮小してしまい、ミリオンライブという私の中で最も強く深い感情を無理やり詰め込んだことに体が受け入れきれなかったのだろうと推測しています。(単に高山病という説もある。)

事実、ライブが終わった直後は「よかった」という小学生並の感想と「安堵」の感情が心を占めていて、感動といったいつも感じる心情を自覚出来ていませんでした。帰宅してキャストのツイートを見たり、セトリを見返したり、Twitterのタイムラインを見たりして、そのそれぞれで涙を滲ませる限界感しかない夜を過ごしました。

2日目になってもミリオンがライブをやったというのが信じきれなくて、なんとなく感動し切れていないのは寝ているうちに見た妄想だからなんじゃないかみたいなことを思いながらLV会場に向かいました。いまアイマスライブを見ていると、ミリオンが再始動したと、心が理解した瞬間は上田麗奈さんを見たときでした。

うみみ(高坂海美)を完全に「降ろした」しゃま(上田麗奈さん)を見て、ああこれはミリオンライブだ。ミリオンライブのライブがようやく復活したんだと文字通り腑に落ちました。絶対的Performerのしゃまの不敵な笑顔を見た瞬間が、今までは少なからず声優アーティストのライブに参加しているような感覚だったものが完全に切り替わった瞬間でした。

桃子が歌う流星群とか、志保と歌織さんの絵本とか、アイマスでしか生み出せないストーリーを浴びた後でもなお信じきれていなかったミリオンライブの復活をようやく理解できました。

まあそういう訳でライブの内容に触れられるようになるのは早くてもアーカイブ開放後だと思いますがなかなかこんなメンタリティになることも珍しいので文字に残しておくことにしました。ここまで読んじゃった人には本当に申し訳ないと思っております。


最後の最後のMCで最年長のゆきよさんの泣きながらのMCに最年少の木戸ちゃんがつられて泣いていたのが、いつも涼しい顔をしている木戸ちゃんがミリオンに熱い思いを持っていることを物語っていてこちらまで感極まってしまいました。至るところにミリオンライブの絆を感じたライブでした。

ミリオンライブは戦線を離れたメンバーを待っていられるコンテンツです。重い怪我でライブこそ出演見送りとなってしまった戸田くんも、彼女がミリオンのライブに復帰しようと思い続けてくれていればきっと、いや必ずまた同じステージで一緒にパフォーマンスする姿を見られると信じています。

実際のところ過去一時的に声を当てられなくなってしまったキャストが2人いたミリオンライブにおいて、声優として活動出来ている以上キャストを続けることにまったく支障はないのです。いつまでもその日を待っています。

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