ミリオンライブ!10thイヤーに向けて
先日ミリオンライブ!9thライブが無事終了し、10thイヤーに向けた様々な予定が公開されました。
言うまでもなくミリオンライブの悲願であったアニメ放送開始、それに先立ち映画館で全話先行上映、10thライブツアーの発表、その他ゲーム内イベントの告知などなど。
9thライブそのものの話は前回のエントリーに→ミリオンライブ!9thライブに寄せて
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— アイドルマスター ミリオンライブ!【ブランド公式】 (@imasml_765PRO) January 17, 2023
✨10周年 業務スケジュール✨
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9thライブで告知された、今後のプロデューサーさんの業務スケジュールはコチラ!
進化し続けるミリオンライブ!10周年をどうぞお楽しみに!
これからも、どこまでも!
#ミリオンライブは止まらねぇ pic.twitter.com/orMOmSp5bP
MRフェスティバル
ライブの中では言及されませんでしたがミリオンライブ!のMRライブも2023年中に予定されています。Million Radioは関係無いです。
MRライブは私が初めて参加したアイマスライブの形態なので本当に楽しみにしています。
ちなみにこれは「765 MILLIONSTARS」名義なのでAS組も出演すると思います。多分。
10thライブツアー
10thライブツアーはアリーナツアーで全4公演。妙な見栄を張ってドームツアーとか言い出さずに「ライブを見せよう」という姿勢を感じられて大好きです。
Kアリーナを押さえたのは本当に偉い、偉すぎるという話は先にまとめている人がいるのでこちらをご覧ください。
Kアリーナ横浜ってすごいのよ!!(唐突な絶叫)
https://note.com/kigutamaki/n/ne23a71cdb1c7
「ポートメッセなごや」もぱっと見展示場かよって感じですが、実は新第1展示館というやつは3ヶ月前に開業した出来たてほやほやの会場。
音響にも配慮、座席は横浜アリーナのような可動席で傾斜をつけたレイアウトが可能、というけっこう夢の展示場感があります。どっかの柱ありフルフラット展示ホールとは訳が違うようです。
また15000人キャパと良い感じのキャパでもあります。イベント屋に名古屋飛ばしを躊躇わせそうな魅力すら感じます。知らんけど。
あ、西日本総合展示場はイメージしやすい展示場のようですね。新幹線からのアクセスは抜群のようです。
あとはSSAに文句言うやつはいないでしょう。恒例のアリーナモードなのでコミュニティアリーナにフラスタ置かせてくれるんじゃないかなって気がしています。
まあ会場選定の話は本筋ではないのですが10thライブツアーに向けた運営側の本気度が覗えます。本当にありがとう。
で、その10thライブツアーの話。
Act-1は37色刷りの『H@PPY 4 YOU!』、Act-2は39色刷りの『5 TO SP@RKLE!!』というビジュアルが出ています。
Act-1とAct-2の色の違いは紬・歌織の有無だろうという話は前回のエントリーでもしましたが、公演名の方にも細工が施されています。
Act-1の『H@PPY 4 YOU!』、”H@PPY”は間違いなくミリオンライブ!1stライブの公演名『1stLIVE HAPPY☆PERFORM@NCE!!』のもじりです。その後ろに4の数字。
また、Act-2の『5 TO SP@RKLE!!』の”SP@RKLE”は今回の9thライブの公演名『9thLIVE ChoruSp@rkle!!』から持ってきています。その前に5の数字。
つまりAct-1は1stから4thを、Act-2は5thから9thをモチーフにした公演なのだろうと思われます。
となると時間軸に従えばAct-3はアニメのネタを中心にやりそうです。ちょうど放映期間中ですし。
(アイマスライブの妙に浮いてる会場の公演ではセトリが壊れるという風潮があるので全く関係無いお祭りが開かれる可能性もありますが。)
そして最後のAct-4。
ミリオン11周年を直前に控えた10周年イヤー(ほぼ)最終日に国内最高のライブ会場でなにをやるつもりなのでしょう。あまりにも色々揃いすぎていて最早恐ろしさすら感じます。765プロの全員を揃えてくれると嬉しいな~とか思いますがまあミリオンライブのことなので最高の物を用意してくれるでしょう。
大団円って言われたら納得しちゃいそうだあ
10周年記念曲『Crossing!』
9thDay1『業務連絡(今後のお知らせ)』(要するにアンコールまでのつなぎの時間)に流されて涙腺決壊してライブ内容全部忘れたPV。お知らせの内容がお決まりの合同イベント宣伝に移っていて油断してたら完全にやられました。
映像だけでもう涙なしには語れないのに曲がまた良い。歌詞と映像がリンクしていて1秒ごとに止めて背景と解釈を語りたくなります。さすがにコマ送りでキャプ貼っていくのは色々アレなのでやりませんが。
何よりこのPVを作った人が本当にミリオンライブを大好きなんだなというのが伝わってくる動画です。オタクはこういうのに弱い。好きで好きでたまらないというのが伝わってくる、ミリオンは良いスタッフを持ったなあとしみじみと感じ入っているそんな今日この頃です。
帰れる場所
私は常々、アイマスというのは緩く永く続くコンテンツで、いつでも帰ってこられる場所だと言っています。本当にそう思っています。
多分リソースを短期間に集中して、キャストの日程やアニメ制作なんかの資本投入も固め打ちすればもっと目立つコンテンツにはなれるのだろうと思います。ただそれは長続きしなくて、アイマスと似たようなIPとかを眺めていると多分5年くらい持てば御の字なんじゃないかなという気がします。
10周年を迎えるミリオンライブがまだまだワクワク出来るイベントをやれて、5年後も普通に活動してそうに思えるのはとにかく持続性を重視したコンテンツだから為せる業なんじゃなかろうかと思うのです。
どうしようもなくアイマスに狂ってるやつらが場所を維持し続けて、普通に入れ込んでるファンは他に面白そうなのが見つかったらそっちに行ってみて、またアイマスが面白そうだなと思ったら帰ってくれば良い、帰ってこれる場所なんだと思います。
今回のミリオン10th Act-1, Act-2ほどシッカリやってくれるのは異例としても、離れていた期間をキャッチアップ出来るような配慮は成されていると思います。
声を当てているキャストも、声優業が忙しかったり人生が忙しかったり、あるいはケガや病気でライブ参加が難しくても、落ち着いたらライブに帰って来てねってスタンスでやれていると思います。
ライブ本番の2か月前から歌やダンスのレッスンを入れられて、当日は早朝からリハをやるから前泊必須なんて興行によく付き合ってくれてると思いますし、それが出来ないから役を降りますってことはして欲しくないというのが率直な思いです。
出来る出来ないをその時々に判断出来て、結果10年20年と続いて行くのが私の理想です。
正直なところアイマスのファンに求められている「プロデュース活動」というものにしっくり来ていないのですが、大好きなミリオンライブを帰ってこられる場所として守り続けることは出来るし出来ているんじゃないかなという気がしています。
今を楽しんでるやつが一番偉いとかいつでも戻ってこれるから離れてても大丈夫とかなんか模範的なコト言ってるけどね、長い助走を走り抜いて強く地面を蹴ってるこの瞬間が本当に楽しくて嬉しいんだよね!!!!
— くたく (@takkun136) January 17, 2023
それはそれ、これはこれ。そこそこ長いこと走り続けたんだからこれくらいのご褒美があってよかろう。『Flyers!!!』の歌詞が大好き。
いまミリオンライブが本当に楽しい!10周年気合入れて走り抜けるぞ!!
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